活動実績・報告

水インフラマネジメント大学事業Planning演習コース実施報告

2022年11月24日から1月26日にかけて、全5回の演習コースを開催しました。演習はオンラインと教室の両方を利用するハイブリッド形式で行われ、4回目の演習では全員セミナールームにあつまり白熱の議論がおこなわれました。3月には補講も行われ、全5回+1回の演習を通して受講生一同新たな気付きや学びを得られたようでした。

水インフラマネジメント大学事業Planning演習コース実施報告1
水インフラマネジメント大学事業Planning演習コース実施報告2

 

5日間コースを受講した受講生の感想

受講生A

演習の参加目的・目標として、顧客とはだれか、その顧客への提供する価値とは何か、その提供する価値をどのように実現するのかを念頭に、新規事業を検証するためのプロセスを学習することがあった。
演習を通して、My Will, My Visionを明確化し、各種分析やシナリオプランニングの実施により第3者に自身の考える内容を正確に伝える必要性を実感した。演習に実際に取り組んでみて、自分が業界の思考回路で出来上がっていると気付いた。もしかしたら業界共通で頭の固さがあり、その結果として業界が公共主体から逃れられないものになっているのかもしれないと思った。

受講生B

演習の参加目的・目標として、①事業構想のアイディアを事業の形として表現すること②ありたい姿から現在何をすべきかを考えて事業シナリオにまで落とし込むこと③事業全体を大きく広く見えるようになること、を設定した。
演習を通して、①抽象的なモノを具体化が出来た ②社長の考えを自分の立場に置き換え、自分の立ち位置で目標設定を行えた ③他の受講者の発表や議論を通して自身の成果物にも反映させることができた。
本演習は、修練による作業力を養えるものだと思った。討議を活性化するために異なる背景を持つ参加者の間で共通言語を意識して資料を作成することが大切。

受講生C

会社として新規事業のノウハウがないため、このままだと会社が潰れてしまうと不安があり、自分が事業プランニングできるようになることで会社に恩返し出来たら良いと考えたのが参加のキッカケだった。参加してみて、経営のことなど基礎がないとできないことが分かった。これからの人生どういう風にやっていけばよいのか考えるキッカケになった。

 

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